ソラシドエアってなに??という方はこちらで詳しく解説してますので、まずこちらをご覧いただくのがおすすめです!全体像を把握できるかと思います!
目次
ソラシドマイルへの移行はVポイント経由がメインルート!!
各種ポイントサイトからの移行ルートは大きく分けるとルートは現在こちらの2パターンです。
Gポイント経由、Pex経由の2通りあります。
ここではVポイントへ移行が完了した段階で、最終的にVポイントからソラシドマイルへの移行方法を解説していきます。が、実際に移行する際に超重要な注意点があります!!
分かりづらく自分も失敗しましたので、注意喚起も含めてみなさんにお伝えできればと思います。
これからお伝えする移行方法は「ソラシドエアカード」が必須な方法となりますので、まだ持ってないよという方はコスパ最強のカードですのでぜひ作られるのがおすすめです!
VポイントはANAマイレージ移行可能ポイントと通常Vポイントの2種類がある!!
まず「Vpassへログイン」しましょう。
Vポイント残高の有効期限紹介をクリックするとこのような画面が出てきます。
2023年5月末まで有効期限のポイントが合計12,880pあるのがわかります。
その下に「内 ANAマイレージ移行可能ポイント合計10,840p」とあります。
実はVポイントには
- ANAマイレージ移行可能ポイント(1p=1~3ANAマイルへ移行可能)
- 通常ポイント(1p=0.6ANAマイルへ移行可能)
の2種類があります。
こちらの例で言うと全Vポイント = 合計12,880p
その内ANAマイレージ移行可能ポイント = 合計10,840p
のため、12,880p – 10,840p = 通常ポイント合計2,040p
ということになります。
簡単に説明すると、
ANAマイレージ移行可能ポイント = ANAカードの決済額に対して貯まったポイント
通常ポイント = それ以外で貯めたポイント(ポイントサイトで交換したVポイントもこちらに含みます)
と思ってください。
あくまでANAカード決済で貯めたポイントのみ、そのカードステータスに応じた交換レートでの移行が可能ということです。
ポイントサイトからの移行したポイントも、保有しているANAカードのステータスに応じて交換できてしまうと、みんな一番交換比率のいいプラチナカード(1p = 3 ANAマイル)を作って交換しちゃいますもんね笑
ANAカードを複数所有している人の交換レートはどうなる?
さらに細かい話しをすると、
ANAカードを複数所有している人も多いかと思います。
その場合のANAマイレージ移行可能ポイントは、「決済したカードごとに分けて貯まる」ようになっています。
どういうことか分かりづらいですよね?
例をみてみましょう。ANAカードの貯まるポイントは200円 = 1pで一律なので、
- ANA ノーマルカードで100万円決済 = 5,000p
- ANA ゴールドカードで100万円決済 = 5,000p
どちらも同じポイント数になります。
ですが、このポイント数は合算されて表示はされてますが、実際にはカードごとにポイントは明確に分けられています。
Vpassログイン後に「Vポイント残高確認」というリンクがあるのでそこをクリックすると、このような画面が出てきます。これが一番分かりやすいです。
このように同じANAマイレージ移行可能ポイントであっても、カードごとにポイントは分けて管理されています。
そのため先ほどの例で上げた、100万円決済で貯まった5,000ポイントはANAマイルへ移行するとこうなります。
- ANA ノーマルカード 5,000p = 5,000 ANAマイル
(*別途2倍コースの費用を払えば10,000 ANAマイル) - ANA ゴールドカード 5,000p = 10,000 ANAマイル
なので、カード決済する際はお持ちのANAカードの中でも1番交換レートの良いANAカードに決済を集中させることが基本です!!
Vポイントからソラシドマイルへ移行する際の超重要ポイント!!
ここが一番この記事でお伝えしたいことです!
先ほどVポイントには2種類のポイントがあると言いました。
ソラシドマイルへ移行するときは、この2種類のポイントは自動合算されて有効期限の古いものから移行されていきます。
つまり、そのままソラシドマイルへ移行をすると、ANAマイレージ移行可能ポイントも通常ポイントも全て同じポイント扱いになり、そのまま移行されてしまう!ということです。
ソラシドマイルよりもANAマイルの方が用途や行き先も広がるため、基本的に1マイルあたりの価値はANAの方が高いです。
誤って交換してしまうと、ANAマイル移行可能ポイントも同レートでソラシドマイルに移行されてしまいますのでこの点は注意しましょう。
ここは、ANAカード以外をメインカードにしてVポイントに移行する際の要注意点です。
ANAカード(ANAマイレージ移行可能ポイント)も保有している人は、一旦ANAマイル移行可能ポイントを先にANAマイルに移行してから、残りの通常ポイントをソラシドマイルに移行するべし。
実際の交換手順
では実際に回避する方法でポイントをそれぞれANAマイル、ソラシドマイルへ移行してみましょう!
自分のVpass上では、2023年5月末で有効期限を迎えるポイントが合計12,880ポイントあります。
まず先に、ANAマイレージ移行可能ポイント10,840pをANAマイルへ移行していきます。
何度も言いますが絶対に先にANAマイルへ交換です!!
Vpass上の「Vポイントの交換」リンクからこちらのページへ
私はANA VISAゴールドを持っているので、ゴールドカードをクリックします。
ちなみに操作中以外のカードをクリックするとエラーになります。
別のカードのポイントも交換したい場合、Myページに戻って操作中のカードを切り替えてから操作してください。
この画面が表示されるので、移行したいANAマイレージ移行可能ポイントを入力します。
自分は5月で切れてしまうので、ここでは満額移行するため10,840pと入力しています。
これでANAマイルへの移行は完了です。
1週間ほどで加算されます。
では、再度Vポイント残高のページを見てみましょう。
このようにANAマイレージ移行可能ポイントが0pになってますね。
残った2,040pは通常ポイントということになります。
では残った通常ポイントをソラシドマイルへ移行していきましょう!
最初にも言いましたが、ソラシドエアカードが無いとそもそも移行ができませんのでご注意を。
まずMyページへ戻り、操作中のカードを「ソラシドエア」に切り替えます。
操作中のカードを「ソラシドエア」に切り替えてから操作しないと、交換の際エラーの表示が出てソラシドマイルへ移行できません。
Myページへ戻ってカードを切り替えてから操作するようにしてください。
「ポイント交換」の「他マイレージに移行」をクリックすると、
このページが出てくるので「ソラシドエア」を選択します。
クリックすると、こちらのページが表示されます。
そして交換したい通常ポイント数を入力します。
自分は5月で切れてしまうので、ここでは満額移行するため2,040pと入力しています。
これでソラシドマイルへの移行も完了しました!
2日ほどでマイルが加算されますね。
1p = 2マイルなので、2,040p = 4,080ソラシドマイル
この交換レートの良さ。。。ソラシドマイル最強ですね!!
マイルをすぐ使う予定のない人はVポイントとして有効期限ギリギリまで保持するとマイルの有効期限を延ばせる!
ここもポイントなのですが、マイルを使う予定の無い人はVポイントは有効期限ギリギリまでVポイントとして保持しておいた方がいいです。
というのは、ご存知のようにANAマイルには3年という有効期限があります。
ソラシドエアも同じく3年です。
一方、Vポイントは獲得してから2~4年(カードステータスによる)という有効期限があります。マイルは獲得した月から3年の有効期限がスタートするので、Vポイントの有効期限ギリギリにマイルへ交換すれば2~4年分、マイルの有効期限も延長できるというわけです。
有効期限ギリギリまで待って、交換を忘れないようにご注意を!!
ANAマイルの延長方法についてはこちらで詳しく解説してますのでご覧ください。
まとめ
自分も以前ANAマイレージ移行可能ポイントも全てソラシドへ交換してしまい、痛い目を見たので注意喚起の意味も込めてまとめてみました。
ソラシドマイルとVポイントの相性は最高です!
他のポイントからマイルへの移行は50%が一般的なレートですが、Vポイントからソラシドマイルへの移行は驚異の200%です。
ぜひみなさんも活用してみてください!
ソラシドマイルについて興味を持たれた方は、詳しくソラシドマイルの全体像を解説してますのでぜひこちらもご覧ください。
どうも!陸マイラー歴約15年、このブログを運営している「ぺんたろう」です。
マイル・ポイント・クレジットのお得な情報を提供しているのが当サイト
「ぺんたろうのマイル旅」です。
みなさんは三井住友グループのVポイント貯めてますか?
今回はVポイントはソラシドエアマイルへの移行方法を細かく解説したいと思います。